症状
少し年代物のMacBook Airです。ある日(2018年8月くらい)、
MacBook Airの画面の上を何気なく見ました。
皆様は「状態:間もなく交換」なんていうメッセージをご覧になったことは
あるでしょうか?

分かりにくいので拡大してみます。

私はあります。驚いてドキドキしました。
次に「システム情報」の電源を拝見しました。
充放電回数は1523回、
状態:間もなく交換とあります。

な、何ですかコレは・・・
このまま使えなくなるのは困るのでバッテリー交換を焦りました。
もう保証期間は切れているので、
不器用な分際なのに自分で交換しようと思いました。
当然自己責任です
商品の注文はいつものアマゾンで検索しましたが運が悪く
売り切れでした。
色々探しましたが、その中で一番安かった業者に注文。
googleショッピングで出てきた業者です。
送料手数料込みで7800円。この値段が妥当なのか分かりません。
商品到着まで2週間ほど掛かりました、
私はその間OSのアップデートをしてました。
なぜ今までアップデートしなかったのか?と申しますと
この機種はアップデートできないと間違えたブログを見てしまったからです。
アホな情報のせんな。
2012年製のMacBook AirもOSをアップデートできます。
情弱なので買ったままにしてましたが、
OS X Lion→OS X El Capitan→macOS High Sierraと
記憶は曖昧ですがアップグレードしました。
(2018年年末はmacOS Mojaveとなってます)

↓

↓

(2018年年末はmacOS Mojaveとなってます)
OSをアップデートした理由は他にもあって
CPU温度の計測を目的にiStats をインストールしたからです。
(今年暑かったし)
古いOSだとrubyが古くてiStatsがインストール出来ませんでした。
(うろ覚えです)
iStats

cyclecount(充放電回数)が赤くなっております。
でOSアップデートが終了したので
再度「システム情報」の電源を確認しました。

充放電回数は1525回、
状態:正常とあります。
な、何ですかコレは・・・。正常になっています。
もしかして交換する必要はなかったのか・・・
前は「間もなく交換」になっていたのに
appleの「Mac ノートブックのバッテリーの充放電回数を調べる」を見ると
約1000回で消耗すると書いてあるし
新しいバッテリーは注文してあるので、このまま交換を進めます。
バッテリー交換
バッテリーが届きました。
光っていて分かりにくいですが、バッテリー本体
それと開閉ようのドライバーです。
では少しドライバーについて説明せてください
日本の製品に使われているネジはプラスかマイナスのどちらかだと思いますが、
アップルはアメリカ製のためペンタローブネジ(星型)、
トルクスネジという日本には馴染みがないネジも使われています。
星型ネジは、★型というか五芒星です。
トルクスネジは、六角形で六芒星とういかダビデの星のような形をしています。
一般の精密ドライバーでは回りません。
このブログではバッテリーを購入したときに付属してきたものを使用しました。
上の写真では
青いドライバーがペンタローブネジ(5ポイント)で外蓋の開閉に使用し
赤いドライバーがトルクスネジ(5ポイント)でバッテリーに使いました。
5ポイントというのは大きさです。
この手のドライバーはバッテリーに付属していれば良いですが
実際に買うとそこそこの値段がします。
ホームセンターでも探して満たした単体ではあまりなく
セット品が多いようです。
amazonのレビューなんかみても、どれが良いのか分かりませんでした。
なお付属品も大したことなかったです。
以上ネジの話をご清聴ありがとうございました。
では早速裏ぶたを開閉していきます。
作業はそれほど難しい作業ではないと思います。
青いドライバー(ペンタローブ)で◯8箇所◯2箇所のネジを外します。
◯◯ はネジの長さが異なります。
ネジを無くさないようにしましょう。
ネジが消えたーと思ったら電源の磁石のところに付いていたりしました。
ふたをずらすと開きます。
ここでグロ画像になります。
お気の弱い方や潔癖症の方はブラウザバック願います。
ぎゃあああああああああああ
ホコリだらけです。
こんなにホコリってたまるものですね。
とりあえずエアダスターでシューシューしました。
写真で分かりにくいですが、
青い四角□のバッテリーのコネクタをヘラのようなもので外します。
その後 赤いドライバー(トルクスネジ)で
◯2箇所、◯2箇所、 ◯1箇所のネジを外します。
このままバッテリーを外して新しいバッテリーを取り付けます。
バッテリーのコネクタはしっかり取り付けましょう。
ある日電源が勝手に落ちて充電しなくなって
泣きながらSMC (システム管理コントローラ) をリセットとかやっても
反応せず、分解してみたらコネクタが外れていたことがありました。
新しいバッテリー装着後の状態です。
作業してみた感想はそれほど難しくもなかったですが
ホコリがすごくて驚いたことと
新しいバッテリーをコネクタに取り付けるのが難しかったことです。
新しいバッテリーは、あまり性能が良くなくて残念です。
古いリチウムイオンバッテリーは某量販店に回収してもらいました。
MacBookを分解していたらトラックパッドやキーボードが
動かなくなった場合の対処例です

これはあくまでも私が経験した例です。
バッテリーを外した状態の写真です。
左側の赤い箇所がトラックパッドのケーブルで
接続が悪いとトラックパッドが動作しません。
右側の青い箇所がキーボードで、接続が悪
いとキーボードと電源ボタンが動作しません。
こちらの接続を見直してください。(ぐぐっと差し込む感じで。)
普通にバッテリー交換しただけなら
こんなことはまず起きないと思います。
余計なことをしてたら、泣きそうになりました。
あくまでも私の体験でしたので・・・